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平成23(2011)年度 子ども読書教養講座(講演会)

いのちいっぱい絵本にのせて 

兵庫県立図書館で開催した講演会の様子をご紹介します。
今年は、「自然の営み」や「命の大切さ」を昆虫の世界を通して描く絵本作家・近藤薫美子氏をお迎えしました。

開催日時:平成24(2012)年2月17日(金)14:00〜15:30
会場:兵庫県立図書館1階第2研修室
講師:絵本作家 近藤薫美子氏

大寒波ではありませんでしたが、
寒空のなか定員を超えるたくさんの方が
近藤先生の絵本にちなんで、ひと足早い春の会場で
講演の開始を待ちます。

●なぜ、虫は嫌われるの?

講演会は「虫嫌いですか?」から始まって、実は昆虫は人間になくてはならない存在なんだと
虫の素晴らしさを多方面からアプローチ。

近藤先生は、ホワイトボードを使って、虫と人間の違いってありますか?と
図を使って解説。

●登場する虫たちと絵本の楽しみ

実際の絵本を使って、作者ならではの絵本の楽しみかたを紹介していただきました。
絵本に昆虫やハ虫類が登場することが一般的でなかった当時、出版された『とかげのテン』(1989年 チャイルド本社)にはじまり、
出版までの苦労や昆虫・ハ虫類の世界を描くこだわりなど、お話はどんどん進みました。

『かまきりっこ』
1年でも2年でも飽きない楽しみ方を伝授
長年温めていた『のにっき』制作秘話も…
地中からはじまる『つちらんど』の作画当時のお話

●絵本の世界感につながる体験

近藤先生のどの絵本にも通じる多様な視点。
その原点と絵本を制作する醍醐味などが語られ、早く帰って、もう1度絵本をじっくり見た上で、
子ども達にミクロや昆虫の世界を体験してもらいたいと思う、そんな講演会でした。
講演後には、「絵本作家になったきっかけ」や「次回作」について質問がでました。


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