兵庫県立図書館

話題の本 Olympic(オリンピック)

 2004年8月13日〜29日までの17日間、第28回オリンピック競技大会がギリシャ・アテネにおいて開催されます。手に汗握る白熱のドラマと、言葉にできないほどの素晴らしい感動を私たちに与えてくれることでしょう。今回のテーマは「Olympic」です。スポーツ競技のみならず、読み物として多面的にオリンピックをとらえてみました。ささやかですが、読むことでの感動を味わっていただけたらと思います。
      2004.7.1  兵庫県立図書館 調査相談課 
    TEL 078-918-3377(直通)
書名 著者名 当館請求記号 出版者 刊年
世界の国旗大百科 辻原康夫  288.9/28/2001 人文社 2001
 オリンピックやスポーツ中継を見ていると、よく国旗を目にしますが、みなさんはどれくらい国旗について知っていますか?国旗のデザインには様々な由来があります。国旗を通じて、遠く離れた国の風土や人々のライフスタイルを再認識してみましょう。
ざ・ゆにふぉーむ 日本ユニフォームセンター 383.1/125 源流社 1991
 2002年に行なわれたFIFAワールドカップでは多くの人々が青いユニフォームを着て応援していましたが、オリンピックで着用されるユニフォームも競技と同様に楽しみの一つです。アテネ五輪日本選手団の公式服装は姫路市出身の世界的なファッションデザイナー、高田賢三さんがデザインしました。スポーツだけではなく、様々な職業や伝統ある民族衣装等ユニフォームのルーツを知ることができるのが、この本です。
金メダルレストラン 花原 勉 780.1/315 ベースボール・マガジン社 1995
 東京オリンピック金メダリストが書いた「勝つための食事学」。金メダルをめざすアスリートでなくても食事は大切です。あなたも、ひそかに金メダルをめざしては・・・。
最新スポーツルール百科2001   780.3/27/2001 大修館書店 2001
 オリンピックを観戦する際に、その種目について知ってから見た方がより楽しいのではないでしょうか。この本はバレーボール、サッカー、陸上競技、弓道、フェンシングなど31種類のスポーツについて、競技に必要な施設・用具・服装から基本技術・用語、ゲームの進め方・ルールを、図を用いてわかりやすく解説しています。
ニュースポーツ事典 北川勇人 780.3/40 遊戯社 1991
 余暇時間の増加やスポーツに対する意識の変化などによって、レクリエーションを主眼とした、新しいタイプのスポーツが注目されています。「レクリエーションスポーツ」の定義と考え方を示すとともに、90余りのニュースポーツを詳しく紹介しています。
オリンピックの政治学 池井 優 780.6/126 丸善 1992
 オリンピックには、ナショナリズム、人種問題、テロリズムなど国際政治のあらゆるものが含まれています。オリンピックを追うことは、すなわち政治の一角を追うことでもあります。本書は数々のエピソードをまじえ、政治に揺れ動くオリンピックを取り上げています。
近代オリンピック100年の歩み 財団法人オリンピック委員会 780.6/130 ベースボール・マガジン社 1994
 今年は、21世紀最初のオリンピックが開催されます。本書は1896年の第1回大会からの記録や各大会の時代背景、選手たちの様子が詳しく書かれています。自分の知らない大会にタイムスリップしてみるのも面白いですよ。
わたしたちのオリンピック T.L.O会 780.6/151 ベースボール・マガジン社 1996
 男女共同参画社会づくりを進めようという時代の流れの中、女性の社会進出が進んでいます。それに歩調を合わせているが如くオリンピック選考会での女性パワーには、圧倒されます。1932年から1994年までの62年間に476名の女性が日本の代表として、オリンピックに参加しました。本書は、その方たちのオリンピックへの思いや、そこで得たことを書き綴ったエッセイ集です。彼女たちがどのような思いで練習を重ね、どのような気持ちで試合に臨んだかを知ることは、意義のあることだと思います。今年は、オリンピックの開催年。多くの女性の活躍をそんな思いで応援する。それも一味違ったオリンピック鑑賞法となることでしょう。
オリンピアン幻想 藤原 肇 780.6/165 東明社 1997
 かつてオリンピックは「地上の楽園」の構想をめざし、人類連帯の夢を追う健全で神聖な祭儀であった。本書は、オリンピアンの夢とオリンピックの現実を、著者ならではの稀有な体験に基づいて書かれています。
パラリンピックへの招待 中村太郎 780.6/179 岩波書店 2002
 もうひとつのオリンピック、パラリンピック。各種競技種目の代表選手たちの素顔からその多様な道のりを描き、競技の醍醐味、パラリンピックの過去・現在・未来を語っています。解説と観戦のポイントも収載されています。
シドニー! 村上春樹 780.6/173 文芸春秋 2001
 テレビで見ただけで、オリンピックのすべてを見届けたつもりになっていませんか? マラソンの最終ランナーがゴールしたときのスタジアムのどよめきを知っていますか? 村上春樹の極私的オリンピック”シドニー23日間”観戦記です。
冠(コロナ) 沢木耕太郎 780.6/188 朝日新聞社 2004
 1996年アトランタ。かつて心を躍らせてくれたオリンピックが死に瀕している!開会式から閉会式までつぶさに観察した著者の現代オリンピックへの悲痛なレクイエム。『沢木耕太郎ノンフィクション1』(本館請求記号916/1084/1)収載の「長距離ランナーの遺書」も併せてお薦めします。
田中英光全集1 田中英光 918.68/45/1 芳賀書店 1965
 「オリムポスの果実」は、ロサンゼルス・オリンピックのボートクルーとして渡米する青年の誇りと初恋への憧憬や不安感などを鋭い心理描写により、男性側からの一途な想いとして描いた作品です。少年期から青年期に自分の中に芽生えた初めての恋心に戸惑った人なら共感をおぼえる人が多いのではないでしょうか。