兵庫県立図書館

話題の本 万国博覧会

2005年3月25日から始まった愛・地球博。4つの柱(テーマ)は、環境に配慮したエキスポ、地球大交流を目指すエキスポ、市民が参加するエキスポ、IT時代のエキスポ、です。世界のいろいろな国のことや最新技術、環境への取組などを知るよい機会です。また、たくさんの外国の人達とふれあうこともできるでしょう。すでに行かれた方も、これから行かれる方も、資料を通して愛・地球博に参加してみませんか。
2005年5月1日
兵庫県立図書館 調査相談課
でんわ078-918-3377(直通)
書名 著者名 当館請求記号 出版者 刊年
岩波講座世界歴史22 産業と革新   209-96-22 岩波書店 1998
この中に日本が初めて国際博覧会に出展したパリ万国博覧会について書かれた論文があります。産業革命が一応の完成をみた第二帝政期フランスにおける労働者を取り上げています。歴史から万国博覧会を見てみることができます。
名古屋と金シャチ 井上章一 215.5-94 NTT出版 2005
1873年のウィーン博には雄のみの出展でしたが、この度の万博には、雌雄そろっての出展とか。みんなが知っている名物、金のシャチホコをあらゆる角度から取り上げ、読み物として楽しめる一冊です。
なんでもひける世界地図 正井泰夫 290.3-137 成美堂出版 2003
テーマ別索引があり、世界遺産でさがす、政治でさがす、レジャーでさがすなど、簡単に目的の場所へ案内してくれます。また、国名でさがすの欄には、主要言語や通貨単位が掲載されており、多くの種類があることにあらためて気づかされます。
はばたけ!あいちすと 愛知県総務部 291.55-21 愛知県 1997
愛・地球博の開催地「愛知」についてのふるさとガイドブック。各市町村の歴史や祭り、観光などがわかりやすく紹介されています。足をのばして、愛知県の各地を旅してみてはいかがですか。
マンモスが復活する日 マンモス復活協会 457.8-88 東京書籍 2000
シベリアは、広大な土地のあちこちでマンモスの骨や牙や歯がまとまって見つかったことから、「マンモスの墓場」とも呼ばれています。発見されたマンモスは、保存状態がよいものが多く、体毛が残っているものもあります。それらから最新の科学を用いてマンモスを復活させようという壮大な計画が紹介されています。また、マンモスに関する情報も満載です。
地球だい好き 環境新時代 NHK「新環境」プロジェクト 519.8-918 日本放送出版協会 2004
愛・地球博では、3R(リデュース 発生抑制、リユース 再使用、リサイクル 再生利用)を合言葉に、様々な点で環境への配慮がされているということです。本書はNHKの番組で紹介された全国各地の環境保護の活動をまとめたものです。団体一覧が巻末にあるので、自分もなにかしてみたいと思われる方は、ぜひどうぞ。
ロボット工作キット入門塾 小峯龍男 548.3-55 技術評論社 1987
会場で人気を博しているもののひとつに、二足歩行をするロボットがあります。初めての人が、パーツから準備をして作るのはかなり大変ですが、本書は市販のロボット工作キットを使って作り方を紹介しています。ロボット工作の様子が写真や図解で分かりやすく示してあり、モノ作りが楽しめそうです。
水晶宮物語 松村昌家 606.9-54 リブロポート 1986
1851年、大英帝国のロンドンで開催された世界最初の「万博」の会場となったのは、総ガラス張りの巨大な建物・水晶宮でした。主催者のアルバート殿下や設計者のバクストンなどの人物模様を織り交ぜ、水晶宮の誕生から消滅までの歴史を通じて、ヴィクトリア朝の繁栄と変容を描いています。ちくま学芸文庫からも出版されていますが、こちらは大型のため、豊富な図版が大きくて魅力的です。
絶景、パリ万国博覧会 鹿島茂 606.9-120 河出書房新社 1992
グルメ、ブランド商品、海外パック旅行など今日の消費生活スタイルは、1867年のパリ万博から始まりました。本書には、当初、「産業の神殿」として開催された万博が、消費文化の担い手や水族館、人種博覧会などのアミューズメントへと変遷していく様が記されています。図版が豊富で、19世紀のパリ万博の様子が伝わってきます。絶版のため、この資料には図書館でしか出会えません。
「万博」発明発見50の物語 久島伸昭 606.9-157 講談社 2004
最初の万博会場はどんな建物だったの?万博を仕切る組織って何処?など、以外に知らないことをこの本は紹介しています。さらに、え〜っ、こんな有名人も万博と縁があったのか!と思わず人に話したくなるような予備知識ももりだくさんです。
「日本の博覧会」
(別冊太陽 にほんのこころ133)
橋爪紳也 606.9-158 平凡社 2005
日本で35年ぶりに博覧会が開催されるにあたり、この図書は、『乃村工芸社・博覧会資料コレクション』より選出した数多くの資料から、日本の博覧会史をたどるものです。この中で、大阪万博開会式のウラ話や、姫路や神戸での博覧会の開催もわかり、近代日本が世界へ開かれていく過程を探るのによい資料です。
世界の愛唱歌 長田暁二 767-45 ヤマハミュージックメディア 2005
私たちの耳に聞きなれたあの歌が、実は外国の民謡だったということはよくあります。世界中の人が集まってくる万博。共通のメロディーが外国の人とのコミュニケーションに役立ってくれるかもしれませんよ。