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第9分科会 資料保存
| 図書館における資料の代替化を考えた時、現在その流れは従来のマイクロフィルムからデジタル画像に変わりつつある。しかし、マイクロフィルムが持つ見読性や保存性、真正性については絶対であるし、これまで長い年月保存されてきたという歴史的証明がある。一方デジタルは、マイクロに比して手軽で扱いやすく、データベースなどとの連携により、検索や利用が容易であるという利点を持つ。何よりも現在、あらゆる画像自体の主流がデジタルになってしまっている以上、この流れを逆行させることは不可能であろう。 資料保存分科会では、こうしたマイクロとデジタル双方に関する現場からの事例報告を取り上げ、その中から参加者に自分たちの図書館にあったカタチの代替保存法を見つけてもらおうと考えている。『利用のための資料保存』実践に向け、多くの方の参考になれば幸いである。 |
(午前)
| 種別 | 講師・発表者 | 所属 | テーマ |
|---|---|---|---|
| 基調報告 | 安江 明夫 | 元国立国会図書館副館長・資料保存研究者 | 代替保存:過去・現在・未来 |
| 事例報告1 | 島村 祐美子 | 神戸大学附属図書館 社会科学系情報サービス係 | 神戸大学附属図書館『震災文庫』について |
| 事例報告2 | 小島 浩之 | 東京大学経済学部 資料室室長代理・助手 | 大学図書館における企業資料の保存:山一證券資料を中心に |
(午後)
| 種別 | 講師・発表者 | 所属 | テーマ |
|---|---|---|---|
| 事例報告3 | 西村 豪 | 尼崎市立地域研究史料館 | 尼崎市立地域研究史料館における写真資料の保存・活用とボランティア −広報写真の史料館受入を通じて− |
| 解説 | 岡野 康寛 | 四国工業写真株式会社 営業部部長 | デジタル・マイクロフィルムのリスクマネージメント デジタル化時代のマイクロフィルム |
| 特別報告 | 小堀 淳子 | 京都大学経済学研究科・経済学部図書室 | 京都大学における資料保存の取り組み |
| ワークショップ1 | 中尾 康朗 | 国立国会図書館関西館電子図書館課主査 | 図書館資料をデジタル化する |
| ワークショップ2 | 安江 明夫 | 元国立国会図書館副館長・資料保存研究者 | マイクロフィルムの健康診断 −A-Dストリップを用いて− |